NHMT.jp国立病院臨床検査技師協会東海北陸支部

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投稿者 : 41168 投稿日時: 2015-11-04 22:28:15 (901 ヒット)

会員サイト内に 研修会情報 20151213 病理UPしました。

 


投稿者 : 41168 投稿日時: 2015-11-03 12:51:13 (865 ヒット)

会員サイト内に愛知、静岡、三重の研修会情報をUPしました。

http://www.nhmt.jp/modules/bulletinHD/


投稿者 : matsuikazuki 投稿日時: 2015-10-01 00:00:00 (917 ヒット)

平成27年度支部長あいさつ

 
国立病院臨床検査技師協会東海北陸支部 支部長 矢田啓二
 
 錦秋の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は国臨協東海北陸支部の活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 
 さて、平成27年9月5日、名古屋医療センターにて国臨協東海北陸定期総会を開催し、平成26年度事業報告、平成27年度事業方針案の審議、承認をいただき、また役員改選を経て新執行部発足の運びとなりました。今年度も昨年から取り組み始めた遺伝子分野の強化と各種研修会開催を中心に、旧年度同様、学術的分野に重点を置いた活動を行いたいと考えております。
 秋になり、スポーツ界は活気をおびておりますが、今一番の注目はラグビーのワールドカップイングランド大会でしょう。世界ランク3位の南アフリカをノーサイド直前に逆転し、日本チームの番狂わせをもたらしました。エディジョーンズHC氏が他を追随しない過酷なトレーニング選択し、反復練習を「ルーティン」化することによってあらゆる状況にも対応できる知力と体力を選手に植え付けた結果と言えるでしょう。検査関連のルーティン業務とは少し意味合いが異なりますが、当たり前のことを当たり前に行うことは、簡単なようでなかなかできないことです。普段から検査結果に対する精度管理、分析力を養い、異常が出た時に筋道を立て、その原因とデータの分析を行い、どの様に対応するかが臨床検査技師のルーティンワークではないでしょうか。
 
 今、臨床検査技師界では大きなプロジェクトが2件実施されております。
 一つは「検査説明のできる臨床検査技師の育成」です。これは国臨協が主体となって行っていた事業を日臨技に引継ぎ、現在は全国の県技師会で講習会が開催されています。臨床検査技師の知識は、専門性が高く、この専門知識を患者様へ医師や看護師に代わり説明することは病院で存在感を示す絶好のチャンスです。今後、検査説明は在宅医療が進むうえでも必要な対応と思われます。
もう一つは、「臨床検査技師ができる検体採取業務の拡大と生理部門での味覚検査、嗅覚検査」です。採血業務が臨床検査技師主体となってまだ、10年ほどですが、検体検査業務の精度は格段に高まり、検体採取から結果報告まで責任を持つことは検査技師として大きな責務となりました。今後は、検体採取から結果報告、説明まで担うことにより、臨床検査技師として今以上に認知されていくことでしょう。
 
 支部活動で取り組んでいる遺伝子検査は、臨床とも直結する分野として、コンパニオン診断やPHC(Persolized Health Care:個別化医療)によって、益々精度の高い検査結果を要求されることになります。臨床検査技師としてその情報を享受し、同じ医療従事者としてどのように理解し何処まで携われるかは今後の我々の立場にも関わると思われます。一人でも多くの会員の皆さんが遺伝子分野に更に関心を持ち、取り組んでいただけることを期待しています。
 チーム医療を実施していく中で、其々の職種の専門性を提供することは、一段と医療の質が向上に繋がることは言うまでもありません。検査部門では、微生物認定技師に資格手当が付与されており、一定の評価を受けています。今後、機構本部に貢献出来るであろう認定資格を積極的に働きかけていきたいと考えております。手当がつくのを待っているのではなく職に必要な資格取得のための養成をも行っていくことで更にアピールできるものと思います。
 
 安倍政権が新たな3本の矢として掲げた「全ての人が活躍できる社会」の構築には傾聴させられる面がありますが、女性技師比率の高まりに併せ、女性・男性の働きやすい職場つくりも国臨協の検討事項になっております。本部とともに組織としてどのような対応が可能か、何ができるかを模索し、すべての会員が少しでも働きやすい職場つくりを提言したいと思います。
 また、昨年度は支部から学術賞を授与しましたが、良い職場条件は良い自己研さんの場ともなりますので今後も多くの方々が多方面で研究や学会発表、資格取得、論文作成に勤しみ、受賞されることを期待しております。
 
 最後に国臨協の事業は理事が主体として行うわけではなく、役員は会員の皆さんを支え、有益な情報を吸収していただくことで会が活性化されます。我々は皆さんが参加しやすく有益と思える企画を計画し、多くの方に還元することが責務と考えます。今後も忌憚のないご意見をいただき、皆さんとともに支部を活性化して参りますので、ご協力を宜しくお願いします。

投稿者 : nhmt 投稿日時: 2015-09-12 12:35:28 (1190 ヒット)

平成27年度支部役員一覧

H27.09.05現在

東海北陸支部理事会
役職 氏名 施設名
支部長 矢田 啓二 石川病院
副支部長 大森 健彦 東名古屋病院
事務局長 鈴木 啓仁 長良医療センター
常任理事 中島 美由紀 三重病院
常任理事 村山 祐子 金沢医療センター
常任理事 前越 大 静岡医療センター
常任理事 宮岡 秀和 三重中央医療センタ-
常任理事 伊藤 淳二 名古屋医療センター
常任理事 冨松 みか 長良医療センター
常任理事 松井 一樹 静岡医療センター
常任理事
藤本 龍也 静岡富士病院
常任理事
棚橋 真規夫 名古屋医療センター
常任理事 桐山 裕加里 名古屋医療センター
監査 伊藤 哲也 静岡てんかん・神経医療センター
監査 岩尾 文彦 名古屋医療センター
顧問 古田 周司 天竜病院
相談役 木下 均 東名古屋病院
役員推薦委員会
役職 氏名 施設名
役員推薦委員長 鈴村 章 三重中央医療センター
役員推薦委員 吉川 和宏 豊橋医療センター
役員推薦委員 中嶋 美雅 静岡医療センター
役員推薦委員 多和田 行男 七尾病院
東海北陸支部事務局
担当窓口 住所 電話番号 FAX

独立行政法人国立病院機構
長良医療センター臨床検査科内

〒502-8558  岐阜県

岐阜市長良 1300-7番地

058-232-7755 058-295-0077

 


投稿者 : 41168 投稿日時: 2015-08-20 22:25:24 (904 ヒット)

 

 

23回 国臨協東海北陸支部学会・総会 ご案内

 

平素は支部活動にご理解、ご協力いただきお礼申し上げます。

国臨協東海北陸支部学会・総会を以下の内容で開催致します。

多数、ご参加頂きます様宜しくお願い申し上げます。

 

日 時 : 平成2795日(土曜日)   1300 より

場 所 : 国立病院機構 名古屋医療センター 外来棟 5階講堂

 

 

1230  受付開始

1300  開会

<特別講演>                    司会:国臨協東海北陸支部 学術部 宮岡秀和

1310 「医学論文の書き方」

           ()アラメディック 代表取締役  林 健一 先生

1440 休憩

<第23回国臨協東海北陸支部学会> 司会:国臨協東海北陸支部 学術部長 中島美由紀

 

1450「テーマ: -当院で行っている遺伝子検査-」

1.「当院病理検査室における遺伝子検査について」

三重中央医療センター  小嶋  洋美 技師

2.「当院細菌検査室における遺伝子検査について」

                 東名古屋病院 大矢 さおり 技師

「学術賞講演」 

   1540 休憩

 

<国臨協東海北陸支部定期総会>

1600  平成27年度 国臨協東海北陸支部定期総会

 

 

1700  閉会

 以上

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 「第23回 国臨協東海北陸支部学会・総会」について学術部より詳細説明します。

 

<特別講演>   

医学論文を読んでいる方は多数いらっしゃると思います。

しかし、「医学論文を書いた事がある人は?」と質問されたらどうでしょう。

「学会発表の抄録なら文字数も少ないから書けるけど、論文となるとハードルが高い・・・・」と感じている方も多いかと思います。

そこで、今回はその不安を払拭出来ればとの願いを込めて特別講演を企画致しました。

ご講演いただく林先生のご略歴をご紹介させていただきます。

 

 

林 健一 先生 ご略歴

19833月 東京大学薬学部卒

製薬企業で新医薬品の開発業務に従事した後、20072月にアラメディック株式会社を設立されました。

現在はプロトコール・治験総括報告書・医学論文などの作成業務を受託するとともに臨床研究方法論やメディカルライティングに関する講義や研修をされておられます。

 

主な著書「こうすれば医学情報が伝わる!!分かりやすい文章の書き方ガイド」、

「一流誌にアクセプトされる医学論文執筆のポイント」など多数

職歴

・東京大学大学院医学系研究科 非常勤講師

・日本メディカルライター協会 評議員

・日本科学技術連盟メディカルライティング教育コース 運営委員

 

今回の講演では、国際的指針「ICMJEの推奨」の全体像及び,緒言・方法・結果・考察を記載する際のポイントや注意点を解説していただきます。

「論文を書いた経験がない」など自分には関係ないと思っている方々にとっては、論文執筆に意欲が湧くきっかけとなるかもしれませんね。

「ほ-!」と目からウロコが落ちるようなお話が聞けるものと思っています。

 

<第23回国臨協東海北陸支部学会>

「遺伝子検査」は、春の学術研修会とは一線を画して学会形式に重きを置き、

三重中央医療センターの病理部門と、東名古屋病院の細菌部門での発表をお願いしました。

発表を受けて下さったお二人にお礼申し上げます。

現在、病理や細菌に携わっていない方でも学べるようなお話が聞けるといいなと思っています。

「学術賞講演」

学術賞を受賞した技師に発表していただきます。

学術賞は、国臨協会員歴15年以内で、3年以内に論文、学会発表、技師会活動等で認められ、会員の模範となる方に授与されます。 

学術賞選考委員会で審査した結果、今年度は金沢医療センター臨床検査科 中西 香 技師の論文 「消化管出血における 便中トランスフェリン測定の有用性-6272014- 臨床病理」に決定いたしました。

今後も次々と学術賞に値する若い方が台頭されることに期待します。

 

<休憩>

長めの休憩も用意しました。

お茶を飲みながら日頃の溜まった話をしてください。

 

<国臨協東海北陸支部定期総会>

 国臨協の発展のためにも出席いただき、忌憚のないご意見をお願いします。

また、総会が成立し、議案審議が進むよう委任状の提出をお願いいたします。


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