第23回 国臨協東海北陸支部学会・総会 ご案内
平素は支部活動にご理解、ご協力いただきお礼申し上げます。 国臨協東海北陸支部学会・総会を以下の内容で開催致します。 多数、ご参加頂きます様宜しくお願い申し上げます。
日 時 : 平成27年9月5日(土曜日) 13:00 より 場 所 : 国立病院機構 名古屋医療センター 外来棟 5階講堂
12:30 受付開始 13:00 開会 <特別講演> 司会:国臨協東海北陸支部 学術部 宮岡秀和 13:10 「医学論文の書き方」 (株)アラメディック 代表取締役 林 健一 先生 14:40 休憩 <第23回国臨協東海北陸支部学会> 司会:国臨協東海北陸支部 学術部長 中島美由紀
14:50「テーマ: -当院で行っている遺伝子検査-」 1.「当院病理検査室における遺伝子検査について」 三重中央医療センター 小嶋 洋美 技師 2.「当院細菌検査室における遺伝子検査について」 東名古屋病院 大矢 さおり 技師 「学術賞講演」 15:40 休憩
<国臨協東海北陸支部定期総会> 16:00 平成27年度 国臨協東海北陸支部定期総会
17:00 閉会 以上 |
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「第23回 国臨協東海北陸支部学会・総会」について学術部より詳細説明します。
<特別講演>
医学論文を読んでいる方は多数いらっしゃると思います。
しかし、「医学論文を書いた事がある人は?」と質問されたらどうでしょう。
「学会発表の抄録なら文字数も少ないから書けるけど、論文となるとハードルが高い・・・・」と感じている方も多いかと思います。
そこで、今回はその不安を払拭出来ればとの願いを込めて特別講演を企画致しました。
ご講演いただく林先生のご略歴をご紹介させていただきます。
林 健一 先生 ご略歴
1983年3月 東京大学薬学部卒
製薬企業で新医薬品の開発業務に従事した後、2007年2月にアラメディック株式会社を設立されました。
現在はプロトコール・治験総括報告書・医学論文などの作成業務を受託するとともに臨床研究方法論やメディカルライティングに関する講義や研修をされておられます。
主な著書「こうすれば医学情報が伝わる!!分かりやすい文章の書き方ガイド」、
「一流誌にアクセプトされる医学論文執筆のポイント」など多数
職歴
・東京大学大学院医学系研究科 非常勤講師
・日本メディカルライター協会 評議員
・日本科学技術連盟メディカルライティング教育コース 運営委員
今回の講演では、国際的指針「ICMJEの推奨」の全体像及び,緒言・方法・結果・考察を記載する際のポイントや注意点を解説していただきます。
「論文を書いた経験がない」など自分には関係ないと思っている方々にとっては、論文執筆に意欲が湧くきっかけとなるかもしれませんね。
「ほ-!」と目からウロコが落ちるようなお話が聞けるものと思っています。
<第23回国臨協東海北陸支部学会>
「遺伝子検査」は、春の学術研修会とは一線を画して学会形式に重きを置き、
三重中央医療センターの病理部門と、東名古屋病院の細菌部門での発表をお願いしました。
発表を受けて下さったお二人にお礼申し上げます。
現在、病理や細菌に携わっていない方でも学べるようなお話が聞けるといいなと思っています。
「学術賞講演」
学術賞を受賞した技師に発表していただきます。
学術賞は、国臨協会員歴15年以内で、3年以内に論文、学会発表、技師会活動等で認められ、会員の模範となる方に授与されます。
学術賞選考委員会で審査した結果、今年度は金沢医療センター臨床検査科 中西 香 技師の論文 「消化管出血における 便中トランスフェリン測定の有用性-
今後も次々と学術賞に値する若い方が台頭されることに期待します。
<休憩>
長めの休憩も用意しました。
お茶を飲みながら日頃の溜まった話をしてください。
<国臨協東海北陸支部定期総会>
国臨協の発展のためにも出席いただき、忌憚のないご意見をお願いします。
また、総会が成立し、議案審議が進むよう委任状の提出をお願いいたします。
第23回 春季学術研修会 ご案内
日時:平成27年6月6日
場所:国立病院機構 名古屋医療センター 外来診療棟 5階講堂
<学術講演1>
司会 東海北陸支部 学術部長 中島美由紀
- 遺伝子検査のススメ 基礎から応用まで--はじめの一歩--
タカラバイオ株式会社 受託開発部課長 中筋愛先生
- 初級遺伝子分析科学認定士について
金沢医療センター 九野欽子
<学術講演2>
司会 東海北陸支部 学術部長 中島美由紀
- 新・検体採取業務について
日本臨床衛生検査技師会 専務理事 横地常弘先生
<研修会1>
司会 東海北陸支部 学術部 宮岡秀和
- 第48回日本医師会臨床検査精度管理報告と分析
榊原病院研究検査科 技師長 柴山貴巳
生化学・免疫・一般・血液 RA担当者
<研修会2>
- 臨床検査育成プログラムについて
司会 東海北陸支部 支部長 矢田啓二
名古屋医療センター臨床検査科長 駒野淳先生
支部長就任のご挨拶
国臨協東海北陸支部 支部長 矢田 啓二
錦秋の候、時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は国臨協東海北陸支部の活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
平成26年9月6日、名古屋医療センターにて国臨協東海北陸定期総会を開催し、事業方針の審議後、役員の承認をいただき新執行部発足の運びとなりました。
諸先輩方の功績を引き継ぎ、国臨協本部、各支部、技師長協議会との連携協同を図り、また臨床検査専門職よりご指導をいただき、会員の皆様へより良い情報提供を目指して役員一同、任務を全うしてまいります。
さて、医療の現状を見渡しますと、エボラ出血熱の西アフリカでの蔓延や、デング熱の国内感染といった感染症の再燃、予防策、感染管理の充実・徹底が取り上げられています。また、STAP細胞の作製過程と細胞の立証に対する研究成果の再確認、iPS細胞の滲出型加齢黄斑変性移植、国立がん研究センターでのマイクロRNAによる腫瘍マーカーの遺伝子検索等、臨床実験の大切さ、実験工程の確立、再生医療の本格的な臨床応用さらには遺伝子技術の発展と臨床応用と話題は豊富です。
臨床と直結する分野として遺伝子検査は、今後、我々臨床検査技師の生命線の一つとなる分野かもしれません。数年前までは、患者様の症状から臨床診断が推定され、色々な検査を経て総合的に最終診断がされ治療が行われていました。しかし、近年では遺伝子検査が加わることにより、より精度の高い診断・治療が行われつつあります。臨床検査技師としてその情報を享受し、同じ医療従事者としてどのように理解し何処まで携われるかは今後の我々の立場にも関わると思われます。
この先、遺伝子検査に臨床検査技師が多く関わることは医療技術者としての重みを得ることでもあり、そのためには臨床データに見合う遺伝子検査の必要性の説明、検査結果の説明が行える事も必要ではないでしょうか。個人的には希望的観測になりますが、次世代では臨床検査室レベルで本格的に遺伝子検査が行われることを期待し、医療分野の遺伝子検査が臨床検査技師の独占業務になればと思います。
国臨協東海北陸支部では学術分野の向上を中心に活動して参りますが、各分野においても遺伝子情報を取り込みたいと考えています。このために理事を含め全会員で勉強し、情報を還元することも進めてゆきたいと思います。
常々申し上げていることですが、国臨協の研修会、支部学会は東海北陸グループの皆様が一堂に会し、意見交換、親睦を深める機会として数少ない一つです。今後の活動にご期待頂き、会員皆様にとって有意義な研修会、支部学会を提供したいと考えます。
最後に、国臨協東海北陸支部の更なる活性化のために、何卒、会員皆様のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。第22回国臨協東海北陸支部学会・総会のご案内
日時:平成26年9月6日(土曜日)13:00より
場所:国立病院機構名古屋医療センター 外来棟5階 講堂
12:30 |
受付開始 |
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13:00 |
開会の辞 支部長挨拶 |
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13:10 |
特別講演:「チーム医療に求められるノンテクニカルスキル」 医療現場の課題を考え、それを解決するための方法
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14:40 |
休憩 |
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14:50 |
第22回 国臨協東海北陸支部学会
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15:50 |
休憩 |
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16:00 |
平成26年度 国臨協東海北陸支部定期総会
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18:00 |
意見交換会 |
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第22回 春季学術研修会のご案内
国臨協東海北陸支部「第22回春季学術研修会」を北陸ブロック担当にて下記の内容にて開催予定しております。ご多忙の中、多数の参加をお願い申し上げます。
記
日 時: | 平成26年5月31日 (土曜日) 13:00 |
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場 所: | 国立病院機構 金沢医療センター 講堂 |
参加費: | 5,000円 (研修会、意見交換会参加含む) |
*研修会プログラム*
12:30 | 受付開始 | ||||||||||||||||
13:00 |
開会の辞
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13:10 |
特別講演「相手もOK、自分もOKの生き生きコミュニケーション」
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14:40 | 休 憩 | ||||||||||||||||
14:50 |
グループ研修 スキルアップ ?医療安全の立場から? 「いまさら聞けなかったこと・・・・この際に」
進行:鈴木啓仁、野崎慎司 |
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16:00 |
閉会の辞
意見交換会・宿泊の案内
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17:00 |
意見交換会 (会場:金沢駅周辺で計画中) |
なお、研修会詳細、参加申し込みは後日各施設へご連絡いたします。
以上